仙台での『クラプトン・フェスティヴァル』の上映が終わりました。
クラプトン・フェスティヴァル|Screen The Live公式 – 劇場情報
今回は幸いにも3つとも観に行くことができました。約二週間の間に他の作品も含めてフォーラム仙台に5回!貢献しました笑
もちろんじいさんファンとして3作品全て何度も観ているけど、やっぱり劇場で観るのは良いですね。
名曲、名演奏の釣瓶打ちだった初週の『エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド:ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン2008』。
中でもドミノスのカバーで有名な「リトル・ウイング」と「ヴードゥー・チャイル」のジミ・ヘンドリックスへのトリュビュートは最高でした。ベースのウィリー・ウィークスさん(ウィキペディアによれば現在軽井沢にお住まいだとか!)がエリックさんを見つめる熱い視線が、『VIVANT』の野崎さんを恋する目で見つめる劉くんのように艶めかしいことに今回気づきました。
ネーザンと組むことの多い近年のエリックじいさん。きっとウィリーさんの滑の中は嫉妬の炎が燃え滾っていたことでしょう。
第二弾の『セッションズ・フォー・ロバート・ジョンソン2004』も、エリックさんのロバートさんに対する愛がほとばしっています。
セッション1のツアー・リハーサルでの「スィート・ホーム・シカゴ」のネチョネチョした演奏がたまりません。あとは若かりし頃のドイル・ブラムホール二世くん。僕より年下だったことに驚きですが、アルバムの解説にもあるように、まるでデュアン・オールマンさんとの関係のような、歳の差を感じさせないお互いをリスペクトしているのがひしひしと感じられるセッションが一番の見どころかな。
ステージでは殆どMCを入れず「サンキュー」しか言わないエリックさんも、こと敬愛するロバートさんやギター奏法のことになるとホントに饒舌ですね。
第三弾は『ライヴ・アット・ステイプルズ・センター2001』。映像ソフト化された『ワンモア・カー、ワン・モア・ライダー』そのもの。あの宮城公演も行われた『レプタイル』ツアー、ロス・アンジェルス公演の模様です。東京も含めると4回くらい観に行きましたが、どのショウも完璧。寸分の狂いもない構成で魅せる、珠玉のステージです。
ここは何といってもオリジナルEストリーターのデヴィッド・サンシャスさんのキーボード(「レイラ」ではギターも)プレーが見せ場です。下手側に陣取るビリー・プレストンさんに全くヒケを取らない、堂に入った熟練のワザを存分に堪能できます。
前半のハイライトは、僕も大好きな「リヴァー・オブ・ティアーズ」。細かいことを言ったらキリがないけど、多分この頃のベストなセットリストだったのではないでしょうか。
結果、盟友アンディさんとの最後のツアー(ですよね?)になったし、その惜別なのかエリックさんも昨年のツアーと比べると(って24年の差はある)100倍ギターを弾きまくっているし、エリックさんのキャリアの頂点がどこかは意見の分かれるところ(個人的にはソロならば『ジャーニーマン』の頃が好き)ですが、アルバム『レプタイル』(デヴィッドさんは不参加)も良かったので、充実期という感じですかね。
次にまたエリックさんフェスがあるのならば、やはりドミノス時代、デラニー&ボニー時代、ジョン・メイオール時代のフル・ライヴが観たいです。まともな映像なんて残ってないんだろうなぁ。
