「ロイター」2022年7月11日 に加筆.
選挙が終りましたが、国内メディアの集計表では選挙の前と後の比較を見にくいので、「ロイター」に出ているデータに、選挙前⇒選挙後の議席の変化をパーセントにしたものを加えて↑貼りつけました。
これを見ると、まず与党ですが、与党全体では 105.0% で、「微増」というべきです。「与党大勝」ではありません。
野党のほうは、立民、国民、共産の3党は、割合で見ればほとんど同じです。「同じくらい負けた(善戦した?)」ということです。「立民は負けたが、共産は善戦した」とは言えないし、「国民民は善戦した」とも言えません。共産党の志位さんは、あいかわらず独善錯覚に陥っていますがw
維新は増えているが、「倍増する」と言われていたわりには、1.4倍にとどまりました。改選議席だけを見れば「倍増」ですが。。。 ただ、党首が「実質敗北」を自覚しているだけ、共産党ほどではないと言えます。
「れいわ」は元が少数なので比較はできませんが、3年後の参院選で2倍にすれば「ふたけた」にのし上ります。今回の 2.5倍と比べて、それほど苦しまずに達成できる課題だということがわかります。
なお、社民は1⇒1、N党は1⇒2、参政党は0⇒1。これらは割合を出す意味がないので、載せていません。
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