同性婚を認めないことを憲法違反とした札幌地裁判決に
喜ぶ支援者ら=NHK画面よりキャプチャー //ハンギョレ新聞社
「異性カップルに婚姻を認めるのに、同性カップルにその一部さえ認めないのは不合理な差別で、憲法違反である」――日本の裁判所が、はじめてそう宣言した判決が、17日に出ました。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031700627
正直言って、まだ実感が沸かないw ...現実と感じるまでに何週間か、かかりそうです。その時に、喜びが押し寄せてくるのかも‥‥
といっても、まだまだこの先は長いのです。この判決が、もし最高裁でも認められたとして、そのあと、法律の改正までに何年かかるか、わからない。「何年」たっても、何の立法措置もなかったら、今度は本物の≪違憲判決≫が出るぞ!!――そういう判決です。…いや、法律が改正されても、世間で差別がなくなるまでには、もっともっと時間がかかるでしょう。
それでも、日本の裁判所が、 「憲法は、きみたちの味方だ!」 と、初めて言ってくれた意義は大きい。
ともかく、とりあえず、
おめでとう、みんな!!
【追記】
http://japan.hani.co.kr/arti/international/39447.html
↑こちらの報道のほうが正確。青字の部分を訂正しました。うん、たしかに控訴したほうがいい。すばらしい判決だったが、もっと前進しよう。「異性婚と同じでなければ違憲だ」と言わせるまで.... それにしても、報道は勇ましいだけじゃダメ。事実でなくちゃ。国内ニュースも、外国のメディアを見たほうが正確…なんだとしたら、『時事通信』は国際通信社の意味がないことになるもんねw
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