例えば、満員電車でお年寄りに席を譲ってあげる。今では私もすんなりできるようになったが、最初の頃は緊張して、ただ、席を立ってどっか行くだけとかをしていた。
しかし、慣れてくると、「席変わりましょうか」とか言えるようになってくる。
とっさの善行できるチャンスの時にスムーズに行えるようになるのだ。
これが、目の前で人が倒れた!となった時、あなたは、救急車や声をかける事はできるであろうか。
すこし、躊躇すると思う。
しかし、座席を譲るなど良い行いを普段からしており、それが身についていたら、とっさに倒れている人にも声をかけて助けてあげる事ができると思う。
ドラクエの魔法みたいなものだ。
まず、メラを覚え、メラを使いモンスターを倒していく。メラを使うのに慣れてくると、メラミを覚える、そして、メラミを使い続けると、メラゾーマを覚える。
そのようにして、普段何気ない良い行いをして、身に染み付いてる人が、突如くる、目の前で人が倒れるなどの大変な時にスムーズに動いて人を助けれるのではないかと思う。
なので、小さな良い行いを常習的にしていないと、とっさに大きいいい事は出来ない。
皆さんも、大きないい行いをしたいのなら、まず、その時に向けて、身体が動くよう。小さいいい行いをすることをお勧めする。
なぜ、いい事をそこまでしたいのかと言うと、かっこいいからである。
結局は、自分がよしと思える人生が1番だからである。
助けない、すればよかったの類は後悔が残り、かっこいいものではないからである。
例えそれが、自己満足だと言われようとも、頭に自己がついていようが、満足して死ねるのなら、それは、正真正銘の満足であって幸せなのだと思う。