前野だよ~
いやはや、すんまへん!
何かと忙しいて、ブログ更新おそーなりました💦
何が忙しかったって?そりゃ、いろいろあるがな。バイトやら。
あと、バイトとか、バイトで一日めっちゃ忙しい日もあったし!
そう、卒業して、奈落の休みを満喫しております。
金髪にしたろかな
決めた。明日は金髪にしよう。
さ!とゆーわけで、覚えてない方も多いでしょうが、皆さんから募集したキーワードを使いながら小説でも書いて行きます~。
キーワード多いので、今回は六コ、『希望』『ハワイ』『おでん』『伊達メガネ』『パンダ』『コタツ』でいきます~。
そして、今回は特別に、「人はブランデーを飲みながらブログを書くとどうなるのか?」を検証したいと思います。
では、普段は飲まないブランデーをいただきます~
小説「松丸とゆう男」
突然ついた照明に、暗闇からまばゆい光の中に落とされた自分の目は一種のパニック状態に陥っていて、うまく周りを見渡す事ができなかった。
目が慣れて、周りを見渡せば、より一層のパニック状態に陥る事など思いもせず、瞳は光彩を絞り、自分の脳に眼前に広がる惨劇を映像として伝えた。
私がその目に映る惨劇を理解するより少しばかり早く、耳に「キャー!!」とゆう女性の声が聞こえた。
その声が聞こえ終えるまでに私は理解した。
目の前に横たわるのは、さっきあったばかりの登山家の松丸さん(39)
そして、彼を死に追いやったのは、この中の誰かだとゆう事を。
彼のフィアンセである杜中 静(31)さんが、未だにあげつづける悲鳴を聞きながら、私は思い返していた。
話は二時間前に遡る。
私と、私の大学の同級生の、宮崎 聡(27)は、お互いの趣味でもある登山をするために那智が岳(35000万)に登ろうとしていたのだが、突然の吹雪に見舞われ、かろうじてたどり着いた
山小屋に身を寄せた。
その山小屋にいたのは、私達以外で五人。
早川 保(58) バズーカ販売業
山本 勝一(109) バズーカ卸売り業
菊川怜(402) バズーカ女優
そして、今回殺された
松丸 大納言義之(8)
とフィアンセの杜中さんだ。皆は登山家仲間だとゆうことだ。
ちなみに、( )の中の数字は、年齢では無く、持っている『伊達メガネ』の数である。
みんな、年齢は24とかで、菊川怜だけ28だ。
那智が岳(35000万)は、35000万コ、那智が岳に伊達メガネが落ちているゆう事になる。
ちょーど35000万。
山小屋に入った私(0)は、先客の五人に一緒に夜を過ごしてもいいとゆう許可を得、暖を取る事にした。
しかし、吹雪が止むのを待っているだけでは凍え死ぬとゆう事で、みんな、カバンの中にあるものを集めた。
早川さんと松丸さんのカバンを開けると、水と毛布は十分にあった。
菊川怜のカバンの中には『おでん』が鍋のまま入ってたので、私のショルダーバックに入っていた『コタツ』に皆で入り、私の友人が唯一、登山に持って来ていた、ビレッジバンガードで売ってそうな、Jポップを『ハワイ』調にカバーしたアルバムを聞きながら、菊川怜さんに芸能界って大変そうですね的な話をしながら吹雪が止むのを待った。
菊川怜の事をいろいろ聞いたので、まとめてみたらこんな感じだった。
デビューのきっかけ
1998年、オスカーグラビアグランプリ受賞、東レキャンペーンガールとなる
映画の出演は、
● DOUBLE DECEPTION (ハリウッド映画) 主演(2001)
● GUN CRAZY 裏切りの挽歌 (ハリウッド映画) 主演(2002)
● 蒼き狼~地果て海尽きるまで~ (映画・松竹) 日本・モンゴル合作 ヒロイン(2007)
出演テレビ番組は、
温泉女将ふたりの事件簿
アスコーマーチ
山峡の章
赤かぶ検事京都篇
打撃天使ルリ
出雲の阿国
黒い樹海
着信アリ
四重奏カルテット
とくダネ!
いわて『希望』テレビ
などがあるらしい。
そんな事を聞いていると、急にランプの灯りが消えた。
「なんだ!?」
「おい!一体どうなってるんだ??ランプの油はまだあったはずだぞ?」
「朝までこの状態かよ?」
「私の特技は計算する事なの」
「うるせえ菊川怜!今、特技とか聞いてねえよ!」
「マッチが何処かにあるはずよ!ランプにもう一度火をつけましょう。」
「数学生活のススメとゆう本が、いわくに書店さんから‥」
「うるせえ菊川怜!今、著書の話とかしてねぇよ!」
「あっ!ついたわ!!」
周りが明るくなった。
そして、今にいたるわけである。
横たわる松丸さんは、苦しそうに喉を引っ掻いたあとがある。
これは‥毒殺の症状。
パニックになる皆に私は「動かないで!!犯人はこの中にいます!」
と牽制した。
場にいる皆は、「犯人はこの中にいます」
より、そない動いてなかったのに「動かないで!」と言われた事にびっくりしていた。
「私は、バズーカ探偵です。
彼は、自殺なんかじゃない。殺されたんだ!」
私は言い終わったあと、〝彼は、自殺なんかじゃない〟とゆうセリフは、他の誰かが〝自殺だ〟とかゆーてからじゃないと成立せんなぁと思っていたが
、皆はバズーカ探偵の方が気になっていた様で、とがめられずに済んだ。
「そして、犯人は、この中にいます!」
多分、人生で二度と言われへんやろからもう一回言ってみた。
「犯人は、フィアンセの女、あなたです!」
杜中「ええ、そうよ。憎くて仕方なかったの」
全く言い逃れやら否定をしない犯人に驚きながら私は推理を続けた。
「彼は、毒殺されたんです!そして、毒は『おでん』に入っていたのです」
一同「えぇ!?それなら、俺たちも食べたじゃないか!!」
「皆さん、何の『おでん』を食べましたか?」
友人「じゃがいもと、たまご、こんにゃく」
早川「じゃがいもと、こんにゃく」
山本「じゃがいも四つだ。」
菊川「ダイエットをしているから、汁のみよ。あと、じゃがいもを八個。」
「そして、犯人であるフィアンセの女は、じゃがいも7つ、私はじゃがいも11コ、しかし、皆さん、殺された松丸さんは何を食べていたか覚えていますか?」
友人「じゃがいもと‥そうだ『パンダ』だ!」
「そう!松丸さんは『おでん』の『パンダ』を食べていたのです!そして、
フィアンセの女は、『パンダ』に毒をいれていたんだ!
殺された松丸さんが『おでん』の『パンダ』が大好物で、さらに僕たちの大好物がじゃがいもだと知っていてね!!
犯人は、あなただ!!」
杜中「いや、だから最初から犯人やゆーてるやん」
「あなたたちの事、調べさせてもらいましたよ。二年前に起きたひき逃げ事件、警察は証拠不十分で立件できなかったが、犯人は松丸だった。そして、その事故で死んだのは、あなたの妹さんだった。
つまり、犯人はあなたです!!」
杜中「だからそーやって!」
「そして、『おでん』の汁には指紋がハッキリついていた」
杜中「おでんの汁には指紋つかへんって、犯人私やって」
「犯人は、あなたです!!」
杜中「だからそーやって!」
菊川「でも待って!彼女には殺す動機は無いわ!」
杜中「だから犯人私やって!動機ゆったって!」
「言え!動機はなんなんだ?」
杜中「動機は自分がさっきゆってたって!」
菊川「でも、彼女は左利きよ!」
杜中「利き腕がどっちかは関係ないって!あとバズーカ探偵ってなんなん?」
「いえ、彼女はずっと左利きのフリをして生活していたんです」
杜中「してないって!吹雪止んでるって!」
「つまり‥犯人は‥あなたです!!!!」
杜中「ゆーてますやん」
~二時間後~
「つまり、犯人は八重歯の付け根がなんか臭そうな、杜中さんあなたです!」
杜中「なんでそんなん言われなあかんねん、ちゃう!もー、私やってない!犯人私ちゃう!吹雪やんだし山降りよ!」
「動かないで!犯人はこの中にいるんだ!」
杜中「あんたソレゆーん21回目やで。
もー、皆おりよおりよ。菊川、それ持って」
私は、とてつもない敗北感を覚えた。
犯人が目の前にいるのにもかかわらず、逮捕できなかった自分に
私はその後、自分に足りないものを見つけ、推理力、洞察力、説得力に磨きをかけ、五年の鍛錬ののち、北堀江に味噌汁専門店をオープンした。
7日で潰れた。
あとがき
ブランデーは脳を腐らせる。
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