パシフィックネイションズ、最終戦。

トンガ代表対日本代表。

来年のラグビーワールドカップニュージーランド大会では同じプールA同士。

立ち上がりからトゥプアイレイ選手が攻め込むがダウンボールが暴れトンガがアタックして先制トライ。

更にニコラスがハイタックルに近いタックル受け、試合開始早々に交代。

小林さん、村上さん曰く。
「今日の日本代表は疲れているのか動きが鈍い」。

しかし、悪いなりにも凌ぐ。スクラム、ラインアウトでは有利に立ち。

凌ぐ。

前半は10対6とトンガ代表リードで終了。

しかし、よくやってる。

後半に入り、ペナルティゴールを互いに決め。ついていく日本。

そしてラックのボールを畠山が持ち込み逆転。

しかし、トンガ代表もゴールラインまで攻め込まれたボールを奪いキック。

ワンバウンドしたボールが追い掛けてきたトンガの選手の方に跳ねてそのままキャッチして逆転トライ。

一本ずつペナルティゴールを決め。

23対19でトンガリードで迎えた後半37分。

ここから日本代表が主導権を握っていたセットプレーの応酬。

モールを押し込みペナルティ取った所でラインアウトからまたモール。

何度となくペナルティをもらい攻め続け。

トンガのフロントローの選手がモールコラプシングでシンビンになった所でスクラム選択。

時間はとっくに越え。切れれば負け。

そんな中でスクラムを押し込み。

またペナルティの連続。

そしてついにスクラムが潰れた所で、トライを阻害したという事で認定トライ。

ゴールも決め26対23で日本代表が劇的な逆転勝利。

パシフィックネイションズで待望の2勝目。

優勝はフィジーですが、サモア対フィジー戦の結果で日本とサモアどちらが2位か決定。

色々な意見はありますが、僕個人としては、常に体調が完全という訳ではないし。

その中で耐え凌ぎ、持てる力の中で勝負できる部分で勝負してトンガ代表に勝てたというのは素晴らしかったと思います。

ラグビー日本代表の皆様、お疲れ様でした。