今年は野球自体に興味がなかったのですが。


初めてメジャーリーグの試合を見て夢中に。

投手と打者の真っ向勝負。

強い球を投げる事と強く振る事。

正確さや細かさは日本野球が上のような気がします。

でも、メジャーリーグの試合は、4時間の試合でも時間の長さを感じない。

効率の悪い攻撃と日本では言われそうな攻撃も真っ向勝負が打ち消す。

一打サヨナラの場面で今日の試合当たってないテシェイラ選手。次の打者は、起死回生の同点ホームランを前の打席で打ってるロドリゲス選手。

日本ならテシェイラ選手と勝負だろう。

しかし、メジャーリーグは、投手との相性。

テシェイラ選手が2割6分台、ロドリゲス選手が2割ちょっと。

ここでテシェイラ選手を敬遠、ロドリゲス選手と勝負。


見る側も痺れる。

しかし、当たってないテシェイラ選手との勝負でも痺れていたはず。


ここ一番で打ちそうな雰囲気あるし。


結果はロドリゲス選手をセンターフライに打ち取り。ピンチを凌ぐ。

逆の場面ではアブレイユ選手を敬遠、ハンター選手と勝負。ゲレイロ選手と勝負という場面も。

ゲレイロ選手は、通算打率3割2分の4番打者。

しかし、ディビィジョンシリーズでは、前のレッドソックス戦であげた打点が4年ぶりの打点だそうだ。

でもですよ。打席に立つと期待する。

日本の野球が打たせない野球ならメジャーリーグは打てるものなら打ってみろの野球。

だから劇的な要素を常に持ち続ける。


投手がバチンと打ち取る事も打者がバチンと弾き返す事も。

僕は攻撃の応酬のような感じが好きなのでメジャーリーグの野球の方が好きかもです。

ラグビーでも南半球のラグビーが好きだし。

攻めて勝つスタイルが好きなのでしょう。

昔、日本野球で広島の津田投手がストレート勝負で巨人のクロマティ選手にサヨナラホームラン打たれた試合がありましたが。


ストレート勝負を続けた事を問題と思う人もいれば、僕のように試合の勝敗を越えて力勝負に感動する人もいる。

どっちの見方も楽しみ方もあると思います。