デビットさんが紹介された昨日のすぽるとのオールブラックスの強さの秘密。


10月31日のブレディスローカップ東京を踏まえての企画かな?


しかし、メディアにラグビーが取り上げられるのはありがたい。


最初にアラン ウエットンさんが登場。


僕の知る中では、1987年のワールドカップの優勝メンバーでアランとゲーリーの兄弟で試合に出場されていた。
当時のオールブラックスの第三列は、アラン ウエットン、マイケル ジョーンズ、シェルフォード各選手でした。

ウエットンさんは、ラクビーに一番必要なものはという質問に

「強い精神力です」と答えていた。

さらにオールブラックスは、戦いで負けることは許されない。

仕事を失うのも車を失うのも友人を失うのも構わないが、オールブラックスが負けることは許されない。

ニュージーランドの国民の一人一人がオールブラックスに対しての意見を持っている。

この国の文化に根付いている。

次に登場されたのは現役オールブラックス、ムリアイナ選手。

オールブラックスのジャージを着る事の誇りとその誇りを伝えたいと語っています。

今までで1000人位の人しかそのジャージを着ていないそう。


そしてハカについて問われると


ハカの意味について語ってくれました。

「ハカは、相手を威圧し、怖れさせる踊りと思われていますが、我々は、ニュージーランドの文化を披露するために踊っています」と。

マオリ族の方は戦いの時や交易相手の方を歓迎する時にハカを踊ったそうです。

このような文化に根付いた意識の高さが強さの根幹にあるという事でしょうか。
デビットさんがムリアイナ選手の前でハカを披露していましたが。


ひどいへっぴり腰。しかし、僕がしても同じような感じ。

しかし、ニュージーランドの子供達が踊るハカは様になっている。文化の血が流れているんですねぇ。


最後にオールブラックスの主要国とのテストマッチの成績が。

これほど満遍なく勝ち越しているチームは他のスポーツにはなく、世界最強の男達だと締め括りました。


オーストラリア 91勝39敗
南アフリカ 42勝33敗
フランス 35勝12敗
イングランド 25勝 6敗

何れもオールブラックスが勝ち越し。引き分けは表示していません。

しかし、オールブラックスファンとしては、この少ない負けが大事なワールドカップで喫しているのが残念。

2011年は、優勝して欲しい!

来週は、ワラビーズの特集もして欲しいなぁ。