悪政をふるう若き暴君ルイ14世。彼は秘密裏に双子の弟フィリップを地下牢に幽閉していた。それを知った三銃士たちは2人の入れ替えを画策することに…

レオナルド・ディカプリオ

(ルイ14世/フィリップ)

[声]:草尾毅


ガブリエル・バーン

(ダルタニアン)

[声]:津嘉山正種


ジェレミー・アイアンズ

(アラミス)

[声]:田中秀幸


ジョン・マルコビッチ

(アトス)

[声]:大塚芳忠

【監督】

 

ランドール・ウォレス

【製作年/国】

 

1998年/アメリカ

時代は1662年。

名君ルイ13世に仕え活躍した「四銃士」の時代は過ぎ去り、現在はルイ14世(レオナルド・ディカプリオ)の悪政により民衆が飢えに苦しんでいた。

かつて“情熱の勇者”と呼ばれた四銃士のアラミス(ジェレミー・アイアンズ)、ポルトス(ジェラール・ドパルデュー)、アトス(ジョン・マルコビッチ)、そしてダルタニアン(ガブリエル・バーン)が国王を守り活躍した時代から長い人月が過ぎ、今や伝説となっていた。

ダルタニアンは銃士隊隊長として今も活躍しているが、アラミスは司祭となり、ポルトスは老境の焦りを酒と女でごまかし、アトスは穏やかに暮らしていた。

 

しかし、イエズス会を率いてルイ14世への反逆活動を行っているアラミスは、バスティーユ牢獄にルイの双子の弟フィリップ(レオナルド・ディカプリオ)が鉄の仮面をつけて幽閉されていることを知っており、彼ら2人を取り替える作戦を考えていた。

 

ポルトスとアトスは協力を表明するが、王族に忠誠を誓っているダルタニアンはこの画策を反対する。

 

かつては固い絆で結ばれていた四銃士だったが、時間の流れが彼らの友情を引き裂いてしまったのだ…。

 

だが、アラミスたちはフィリップ奪還を強引に遂行。

 

助け出されたフィリップは初めて自分が王族だということを知り、三銃士の情熱にほだされて協力することを決意する。

 

そして、彼らは仮面舞踏会の日にルイとフィリップの入れ替えを計画するが…。
 

【午後のロードショー オープニング曲】