https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/

 

 

 

 

 

 

1962年、世界は核戦争の危機に直面した。キューバにソ連のミサイルが配備され、米国をねらっていたのだ。危機から救ったのは、暗号名HEROと呼ばれたスパイだった。

1962年、人類は全面核戦争の危機に直面した。

アメリカの偵察機がキューバに建設中のソ連のミサイル基地を発見、完成すれば全米の主要都市が核弾頭の射程に入る。

 

先制攻撃を叫ぶ軍部に立ち向かったのは、若き大統領ケネディ。

 

その決断を支えたのはコードネームHEROと呼ばれたスパイの命をかけた情報だった。

 

ホワイトハウスで密かに録音されていた最高幹部会議の肉声を中心に、世界が最も核戦争に近づいた13日間に迫る。

【語り】

 

山田孝之