https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/

 

 

 

 

「なぜ一線を越えるのか 無差別巻き込み事件の深層」


去年8月の小田急線車内の切りつけ事件以降、見知らぬ人を巻き込む無差別事件が15件と相次いでいる。

 

何が起きているのか。犯人や容疑者たちの独白をもとに心の闇に迫る。


長引くコロナ禍で、見知らぬ人たちを巻き込む無差別事件が相次いでいる。

 

去年8月、小田急線車内で起きた切りつけ事件以降、10月の京王線、12月の大阪ビル放火事件などこの1年余りで15件。

 

容疑者や被告などへ取材を試みると、重大な結果を想像しない場当たり的な犯行の実態や、ふとしたきっかけで絶望し、容易に「一線を越えていく」犯人たちの心の闇が見えてきた。

 

悲劇を食い止めるためにいま何が必要なのか、考える。