世界遺産「ヴェネツィアが築いた！６つの城塞都市」

10_TheSOngOfLife_鳥山雄司_世界遺産のテーマ

明日は『ヴェネツィアの防衛施設群』。16～17世紀にヴェネツィア共和国が築いた…６つの城塞都市！アドリア海は、海洋国家にとって重要な交易ルートでした。 pic.twitter.com/9fICzT6UhY
— 世界遺産 (@heritage_TBS) March 12, 2022

クロアチアの沿岸部…入り組んだ地形をいかして、築かれたのが＜聖ニコラス要塞＞。海峡の奥にあるのが、港町シベニクです。ここで敵や海賊にニラミを利かせました。 pic.twitter.com/zBRe30hVKv
— 世界遺産 (@heritage_TBS) March 12, 2022

午後６時から『ヴェネツィアの防衛施設』。16世紀になると、アドリア海だけでなく内陸を守る必要にせまられます。大平原に築かれた計画都市が、この＜パルマノーヴァ＞でした。 pic.twitter.com/5UJ5szOACa
— 世界遺産 (@heritage_TBS) March 13, 2022

＜パルマノーヴァ＞が、星形に見えるのは…街から突き出した三角形の砦（稜堡）が、グルリとあるから！放射状の街並みは、ルネサンスの理想都市の考えに基づいています。 pic.twitter.com/pF44HTyZur
— 世界遺産 (@heritage_TBS) March 13, 2022

イタリア、クロアチアなど３カ国にまたがるヴェネツィア共和国の防衛施設群。アドリア海の白亜の要塞、奇妙な星形の防衛都市、アルプス湖畔の街など６つの城塞都市を巡る。

アドリア海に浮かぶ水の都ヴェネツィア。

交易により巨万の富を築き、海の共和国として1000年の栄華を誇った。

そのヴェネツィアが16〜17世紀に築いた６つの城塞都市で、３カ国に点在している。クロアチアには出島のような赤い屋根の街。

モンテネグロの深い入り江には、断崖を背負った城塞都市。

北イタリアの平原には星形の不思議な街が築かれた。

アドリア海からアルプス湖畔まで南ヨーロッパを巡る。

ナレーター
杏

遺産情報

＜遺産名＞

16〜17世紀のヴェネツィアの防衛施設群

（イタリア・クロアチア・モンテネグロ）　

＜登録年＞

２０１７年

＜登録基準＞

（Ⅲ）文明の証拠

（Ⅳ）歴史的な建造物