東京オリ・パラのレガシー▽国立競技場に作られた、世界標準のバリアフリー設備▽駅やホームのバリアフリー化はどこまで進んだ?▽これからの鍵は“心のバリアフリー”
今月5日に閉幕した、東京オリンピック・パラリンピック。
そのレガシーといわれるのが、新国立競技場のバリアフリー設備だ。
車いす用の席が500席設けられ、それぞれの障害に配慮した多機能トイレも多数作られた。
世界標準の施設が誕生した背景には、障害のある人たちや高齢者、子育て支援の団体などが設計から参加する「インクルーシブデザイン」がある。
誰もが生きやすいバリアフリー社会の実現に必要なものは何か、考える。
【キャスター】
井上裕貴,
保里小百合,
【ゲスト】
中嶋涼子,
東洋大学名誉教授…高橋儀平