https://www.nhk.jp/p/lalala/ts/57LY35Q588/ 

 

 

 https://www4.nhk.or.jp/lalala/

 

見ました・・・

 

中身を見るまで正直なところわからないところもあったのですが最近迷走なかんじでしたので一番ブレイクしたというのと氏の「超絶」再ブランディングなのかなというのが正直なところです。

 

こうしたクラシック側のアプローチもすごく増えているエレキですので決してそこがいけないわけではないのですが、気になったのは

 

①音のバランスが悪い・汚い

 

エレクトリックはうるさいのでアコースティックをそこなわないように作らなければいけませんが、ピアノがかき消されてしまう感じ

 

番組中解説にもあったようにメタルとクラシックの差はサウンドがピュアかどうか・・・なので汚しすぎてドライブ感を超えてしまうとノイズになってしまいます。

 

Comabat製のときにはあまり感じなかったのですがどうも音作りなどかなり変わってしまってコダワリがマイナスに働いているように感じますね。

 

ストラトはすごく難しい楽器なので音作りも含めてうまく使わないといけません。

 

チョーキングも上がりきれていない感じ。ストラトなのでどうしても音域は限られるものの上側に展開するなら弦を切るリスクを考えても弾くしかないですねえ(-_-;)

 

アコースティックの中でもかなり音量も出るピアノでもこの状態なのでスタジオでは中村さんやりにくかったのかな・・なんてのも感じました。

 

マーティのバッハではポールリードスミス激辛モデルでむしろ心地よい音が出ていたけど、これだとオーケストラは難しいですね。

 

 

②フレーズがルバートすぎる

 

ドラムアンサンブルでは目立ちにくいようですが、アコースティックだと特にスイープを多用する氏なのでフレーズのテンポズレ感・歯抜け感が目立ってしまってますね・・・

 

ポール・ギルバートなんかはこのルバート感が嫌でスキッピングを使う人ですね。

 

もともと超絶教則の課題曲というのもあって高速ドラミングの中にギターフレーズを詰め込んでいるのであまり作品としてどうかというところはあるのですが。

 

 

 

昔はこんなに音が汚くなかったのですが・・・

 

 

キコ・ルーレイロのようなかなりタイトなきざみはあまり耳心地よくないところはありますが、曲がかっこよければありかなという感じ

 

 

 

③論理のすり替え

 

ネオクラで問題なのは共通要素が多いのでクラシックですというの巧みな詐欺のようにすり替えを行ってくるところで

 

違います

 

と言わなければならないなと思っています。

 

ギターで弾く場合はシュレッドピッキングだけではそもそも移植・構築できるフレーズに限界が出ること、どうしてもうるさくなる、スイープを使うとリズムがルバートになる、タッピングは音程差をカバーできるがアタック感はなくなる、

 

などネオクラの限界はやる前から見えていることで、イングベイスタイルはやはりイングベイの音楽のために存在している・・ということは誰にもわかっていることだと思います。

 

イングベイのようにアルバムの中で自分のアプローチで取り込んだりアレンジしたりというのは問題ないですが、メタルはメタルなので、お粗末な結果なら分けておいたほうがいいと思います。

 

ギターという楽器ではクラシックそのものをひくためにはハイブリッドピッキングしかありません。

 

インギーは短いパッセージやメロディをちょこっとひくくらいなのでシュレッドでも「まあ、ニアリーイコールね。ロックだしね。」となりますが番組でも出てきたパガニーニをフルでとなるとスイープではリズムがルバートどころではなく音を処理できなくなります。

 

ネオクラはテクニカルな部分では一定要素を当てはめていくアプローチ

 

クラシックは作曲家の作った音をそのまま弾くものです。

 

そこが一番大きく違いますね(^_-)-☆

 

 

ポールもバッハは変えてはいけないと考えているのでバイオリンソナタもそのままですね

 

 

 

 

ギター故のプラスマイナス面、ポートフォリオを差し引きしながらバランス良く・・・・となると個人的にはTinaの演奏が一番イメージに近いですね。

 

 

 

再生回数とかはどうでもいいのですがこうあってほしい・・・というリスナーとしてプレイヤとして弾くならこんなアレンジがいいという希望も含めてですね(^_-)-☆

 

LiSAの裏番だったので見ていない方のほうが多いと思いますので一応貼っておきます☆

 

 

教則本の中に今回の曲が収録されています★

 

バッハもギターで弾くのには難しいシャコンヌなどの収録はありませんが比較的ひきやすくて有名所がのっています。

 

一応自分も買ったのですけどもあまり汎用性がないのと自分には必要がないかなと思ったのもあり欲しい人にあげました

 

 

 

 

 

時代の変化でアルバムベースではなく配信やYOUTUBEなどいろいろ変わっていかなければならないところもあり、コロナもあり、独立して音楽活動はいろいろ大変だと思いますがKellySimonzは学生の頃吉祥寺の山野で発売された自主制作の時代の音楽が好きでしたね。

 

アルバムに一曲はいるバッハのカバーが好きだったので自分でも弾いたりしています♬

 

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