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65年前、死刑囚の最後の3日間を克明に記録した1本の音声テープが残されている。そこから何を読み取るべきなのか、死刑と向き合ってきた人たちへの取材を通して探る。

65年前、死刑囚の最後の3日間を記録した1本の音声テープが残されている。

 

そこには刑務官とのやりとりや家族との別れ、死刑囚が罪を悔いる様子、そして死刑執行の瞬間までが克明に記録されている。

 

録音から何を読み取るべきなのか。家族を殺害され、加害者から最後まで納得のいく謝罪のことばを聞くことができず、やり切れない思いを抱いてきた遺族、弁護士や市民団体など、死刑と向き合ってきた人たちへ取材を通して探る。