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飛行機の安全を守るスペシャリスト、JAL航空整備士の女性に密着!「当たり前」の安全を守る為、黙々と仕事に向き合う彼女の7つのルールとは?
◎JAL 航空整備士・安藤香菜美、31歳。膨大な部品から成る飛行機の整備や点検を行い、飛行機の安全を守るスペシャリストだ。
勤務は、朝・昼・夜のシフト制で、重い部品なども扱うこともあり、体力的にもハードな仕事だ。
◎鹿児島県で生まれ育ち、地元の高等専門学校を卒業後、ぼんやりと興味があった航空業界に飛び込んだ。
外からは華やかに見えた世界だが、就職当初は理想と現実のギャップに戸惑い、「向いていないのかな」と思った時期もあったという。
それでも「とりあえず10年はやろう」と決意し、黙々と仕事に向き合ってきた。
航空整備士の道に進んで既に12年目の彼女は、現在、シップリーダーと呼ばれる整備を担当する班長を任されることも多くなった。
◎航空整備士の仕事は、直接乗客に会うことはほとんどない。
しかし彼女は「お客さまの命を預かっている」、「お客さまのワクワクした気持ちを台無しにしたくない」と、旅をする人に思いをはせながら整備をしている。
◎冗舌ではない彼女が何度も口にした言葉があった。
飛行機を安全に飛ばすのは“当たり前"。
その言葉の意味を追求する安藤香菜美の、セブンルールに迫る!
安藤香菜美/JAL航空整備士
鹿児島県出身31歳。鹿児島工業高等専門学校で情報工学を専攻。
卒業後の2008年、20歳で航空整備士の道へと進む。
膨大な部品から成り立つ飛行機の整備・点検を行う、空の安全のスペシャリスト。
圧倒的に男性の多い職場にあって、整備班のリーダーを任されている。