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クラシックの本場・ドイツを拠点に活躍する指揮者に密着!狭く険しい“指揮者"の道に向き合い、「観客の心を動かす」演奏を追い求める彼女の7つのルールとは?


◎ドイツを拠点に活躍する指揮者・齋藤友香理(36)。

音楽大学のピアノを専攻し、卒業後に小澤征爾に指揮を学んだ彼女。

2015年、若手指揮者の登竜門といわれるフランスのブザンソン国際コンクールで聴衆とオーケストラから贈られる最優秀賞に輝いた。

しかし指揮者の世界は狭き門。フリーで活躍するも、36歳ではまだまだ若手だという。

◎サラリーマンの父、専業主婦の母のもと、東京の下町で生まれ育った齋藤。

4歳の時にピアノを始め、大学まで続けていたものの、一人で演奏する寂しさを感じていた。

そんな彼女は高校3年生の頃に初めて指揮をしたことで、指揮者の魅力を知ったという。

◎その後、本格的に指揮を学ぼうと選んだ先が、ドイツのドレスデン。



この地に移り住んで6年。

コンクールで賞を取っても、オーディションを受けては落選の日々、彼女はここ一年以上、ヨーロッパでの指揮の仕事を行えていないが・・・。

◎そんな彼女に、ベートーベンの交響曲「第九」を指揮するという機会が舞い込んだ。

浮き沈みの激しい指揮者の道を進み、観客の心に届く演奏を追い求める齋藤の7つのルールに迫る。