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この世界の片隅に【映画】
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イントロダクション

200万人の胸を震わせたあの場面が、まったく異なる印象で迫ってくる。
この映画は、大ヒット映画『この世界の片隅に』の単なる長尺版ではない。

250カットを超える新エピソードによって、これまで目にしていたシーンや人物像が、まったく異なる印象で息づきはじめる。

『この世界の片隅に』を知る人も、知らない人も1本の‟新作“として体感することになるだろう。

すずの内面を大人の表現で魅せる女優のん岩井七世(リン役)、細谷佳正(周作役)など、前作のキャストがパワーアップして再集結。さらに遊郭の女性テル役として花澤香菜が初参加。

コトリンゴによる書き下ろしの新曲と共に、私たちを新たな世界へといざなう。

ものがたり

誰もが誰かを想い
ひみつを胸に 優しく寄り添う


広島県呉に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。

昭和19年、日本が戦争のただ中にあった頃だ。
戦況が悪化し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。
ある日、迷い込んだ遊郭でリンと出会う。
境遇は異なるが呉で初めて出会った同世代の女性に心通わせていくすず。しかしその中で、夫・周作とリンとのつながりに気づいてしまう。
だがすずは、それをそっと胸にしまい込む……。
昭和20年3月、軍港のあった呉は大規模な空襲に見舞われる。
その日から空襲はたび重なり、すずも大切なものを失ってしまう。
そして、昭和20年の夏がやってくる――。













神の御子は今宵しも
悲しくてやりきれない
引き潮の海を歩く子供たち
すいかの思い出
周作さん
うちらどこかで
朝のお仕事
隣組
すずさんと晴美さん
広島の街
戦艦大和
試験栽培
ごはんの支度
径子
疑い
ありこさん
ヤミ市
りんさん
デート
知らんでええこと
大丈夫かのう
お見送り
あの道
良かった
左手で描く世界
白いサギを追って
広島から来たんかね
飛び去る正義
明日も明後日も
すずさんの右手
最後の務め
りんどうの秘密
みぎてのうた
たんぽぽ(さらにいくつものversion)
わたしの居場所
New day
すずさん
かんとくさん


「音楽ナタリー」インタビュー掲載
のんさん、コトリンゴさん、片渕須直監督




https://natalie.mu/music/pp/kotoringo

文藝別冊 片渕須直



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