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第7話

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 宝石販売会社の敏腕社長・伴佐知恵(大久保佳代子)が、別れた夫・坂本彰夫(尾崎右宗)を殺したと自首してきた。

しかも、佐知恵は証拠として、遺体のインスタント写真まで持参。

さらに、取り調べを担当することになった真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に対し、神妙な面持ちで「悪いことをした以上、罪を償わなければ幸せになれないと思いました」と打ち明ける。

というのも、佐知恵は23歳も年下のイケメン販売員・若杉純(稲葉友)と再婚する予定なのだという。

しかも、若杉は殺人を犯したと知ってもなお、彼女のことを待つと誓ったというではないか!

 罪を償う覚悟を決めた佐知恵は、取り調べでも素直に供述。

事件の経緯についても、ことあるごとにお金を脅し取りに来る坂本と縁を切ろうとしたところ、もみ合いになって殺してしまったと説明する。

もちろん、物証もそろっており、佐知恵の容疑は固まったも同然。

“ある理由”から焦っていた有希子は、早々に所轄の警察署へ引き渡そうとする。

 ところが、キントリきっての頭脳派・小石川春夫(小日向文世)は、事件を洗い直すべきだと異を唱える。

年の差再婚も然ることながら、若杉が殺人にまで目をつぶる心理がどうも納得できないというのだ。

だが、若杉は佐知恵を愛していると断言。そんな中、キントリ・メンバーと飲みに出かけた取調官・玉垣松夫(塚地武雅)は、こぼれた焼酎を見て、証拠写真に残された“ある矛盾”に気づく――。















































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