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都会の生活を捨て長野の山奥へ移住!三男二女を育てる豆腐工房店長




◎長野県伊那市の人里離れた山間にある「豆腐工房まめや」。



利便性の低い土地に店を構えながら、県外から客が訪れるほど評判の店だ。









この店を経営する青木春奈(38)が、今回の主人公だ。

◎東京都世田谷区という都会で生まれ育った青木は、大学時代に出会った夫との結婚を機に、夫の実家がある長野県へ移住した。

サラリーマンだった夫が、会社に馴染めず、悩む姿を見た青木が「豆腐屋やらない?」と提案し店を開いた。








◎人気であるにも関わらず、1日わずか100丁ほどしか作らないという。

開店当初はたくさん豆腐を作り、従業員も雇っていた。

しかし、子どもと向き合う時間がなかったことから“家族で暮らせるだけの収入があればいい"と、無理をやめた。






現在は夫と二人三脚で店を切り盛りしている。

◎夫と、三男二女の子どもたちと暮らす青木。

学生時代に訪れたラオスで自然に囲まれて暮らす豊かさに気付いたという。

子どもと野山を駆け、近所の人たちと助けあい、不便でも知恵があれば暮らせることを実践している。

「『こんな暮らし方があってもいいんじゃない』っていう挑戦かな」。

そんな彼女のセブンルールに迫る。







〈青木春奈/豆腐工房まめや店長〉
1981年東京都出身38歳。
都会の生活を謳歌していた大学時代、ゼミで訪れた東南アジアの国々、とりわけラオスの自然の豊かさに感動し、自然の中での暮らしを求めるように。国際協力のNGOボランティア活動をしていた頃に知り合った智さんと結婚、智さんの実家のある長野・伊那市に移住し「まめや」をオープン。三男二女の母。