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救命救急医/山上浩▽「運ばれて来た患者は100%受け入れる」新生児から高齢者まで…患者の受入数、日本一!365日瀬戸際の戦いを続けている、救命救急センター長

救急患者の受け入れ先が見つからない、所謂“たらいまわし"…

だが、山上浩が率いる湘南鎌倉総合病院ERのポリシーは「絶対に断らない」こと。





彼のもとには救急救命専門医20人と4人の専属救命士に加え、処置室やICU(集中治療室)、病室の配置など、病院が一丸となって臨機応変に動き「受入数日本一」を実現している。

怒涛の日々の中で優秀な人材育成プログラムや、救急医として確固たる哲学を持ち続ける山上の姿を追った。
















救命救急医/山上浩

1979年福井県生まれ。福井大学医学部在学中に不整脈を患い循環器内科を目指したが、卒業後内科医として当直勤務をしていた時に、対応できる場面が極端に少ないことに気づき救急医に転向。2013年湘南鎌倉総合病院救急総合診療科部長。2018年から救命救急センター長に就任。妻と娘2人の4人家族で、趣味は山登り、ランニングなど。過酷な現場でもどこかに温和さをにじませる40歳。