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フランスのメディア『United Rock Nations』のインタビューで、デビュー・アルバムを発表した際、35年後もプレイしていると考えたことはあるかと問われたマルムスティーンはこう答えた。

「当時はそんなこと考えてなかった。でも、もちろん今は考えるよ。俺はすごくアクティブだった。9歳のころからバンドを結成しプレイしてきた。長い長い長い長い間やってきたんだ」

「自分がまだこの場にいる理由はわかってる。2つの理由がある。まだやってるのは、それを愛しているからだ。それを愛しているのは、同じことはやらないからだ。何をやるかはっきり想い描いてステージに上がるわけじゃない。ソロについてあらかじめ考えているわけじゃない。全てが即興だ。だから、全てが挑戦で、全てがエキサイティングな新しいことなんだ。ステージに上がる度に違うソロ、違うイントロをやり、セットリストでさえ違う。公演間際にセットリストを決めるんだ。それに従わないときもある」

「もし俺が“この曲はこういう感じでやる”って決めてるタイプだったら、ずい分前に辞めてただろう。俺にそれはできない。これが、俺がいまだやっている理由だ。そして、人々がいまだ俺の公演に来るのは、俺が本物だからだと思う。俺は本物だ。なんの真似事もしていない。これは重要なとこだ。自分のやっていることに情熱を注ぎ、偽造はしない」

「アーティスト、クリエーターとして、ライブであろうがレコードであろうが、最高のパフォーマンス、最高のものを提供するのは義務だと感じている。それが、俺のやり方だ」

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