シャープは復活を果たしましたがそのほかの老舗や旧構造での業界・業種も同じリスクを抱えていると思います。

グラフも多用していて日本の今を把握できると思いました。

今後は経済が中国側、政治的にはアメリカ側という重心のズレ、また外での軋轢のリスクにさらされていくことも読み取れると思います。

いろいろな断片情報もつなげると今後何をしていかなければならないか・・・というのも自然に明らかになると思います。

店頭などで覗いてみてください。



1978年。

中国の最高指導者・鄧小平氏が「改革開放」を掲げる少し前に、日本の新日鐡、日産、松下電器を訪れていました。

鄧氏による"本気の日本視察"が改革開放政策の青写真となり、中国の製造業の進化のスタートとなりました。

その後の40 年。

日本に学んだ中国は、圧倒的な市場規模を背景に、したたかな高等戦術を繰り出し、瞬く間に、鉄鋼、電機、自動車、IT分野で頭角を現してゆきます。

そして、昨年ついに外資解禁を宣言。中国が掲げる「製造強国世界一」の完成はすぐそこに迫っています。

一方、79年にソニー「ウォークマン」を生み出すなど我が世の春を謳歌していた電機産業は、凋落の一途を辿りました。

そして、いよいよ日本の"最後の砦"である自動車産業にも、中国発のゲームチェンジが迫っています。

中国が仕掛けるクルマの電動化、IT化は「製造」「販売」に重きを置いてきた先進国主体のビジネスを崩壊させることになるでしょう。

1978年、開国。改革開放
2001年、逆転。WTO加盟
2018年、覇権。外資解禁

中国を「3つのステージ」に分けて、日中製造業の40年を徹底分析しました。

日中逆転の全経緯を追うことで、日本製造業の進む道を模索しました。



【特集】自動車・電機・IT 40年で完成した日中逆転の全経緯

「序章」トヨタ-中国、30年越しの雪解け

「第1章」1978年 開国 仕組まれた「奉仕と束縛」

先駆者の自信と贖罪意識が生んだ 至れり尽くせりの技術移転
実利優先の中国と技術一辺倒の日本が歩んだ製造業40年史

「第2章」2001年 逆転 電機自滅 自動車ゆでガエル

世界の工場から世界の頭脳へ 崩壊した「教科書的」発展モデル
外資の配当を中国R&Dへ向けさせる荒技 ゴーンに託した国営企業改革

「第3章」大手経済メディアが報じた中国の膨張

成長段階に応じた変革手法
外資とのパートナーシップ
米中貿易摩擦と開放路線

「第4章」2018年 覇権 気が付けば中国依存

トヨタ・パナ電池連合入りを拒んだホンダ 家電と重なるEV投資競争
(Column) 日産EV立役者が突然退職 新天地に中国を選んだ真意
完成車メーカーの下請け構造化は不可避 外資解禁は中国の勝利宣言だ