富貴晴美さんが今回の音楽の担当でいろいろと見たところではマッサンの音楽も担当されていたようですね

「敬天愛音」
人に、天命があるのならば。
私の天命は、音楽を愛すること。
「自分」を愛し、「スタッフ」を愛し、「作品」を愛し、
そして「音」を愛する。
視聴してくれた皆様に感動と元気を
お届けできたらなにより嬉しいです。
GOGO!SEGODON♪の音楽で日本を元気に。世界を晴れやかに。

富貴晴美
富貴晴美プロフィール
作曲家・編曲家、ピアニスト。大阪府出身。
映画『わが母の記』『日本のいちばん長い日』で日本アカデミー優秀音楽賞を2度受賞。
連続テレビ小説『マッサン』等、数々の話題作の音楽を手掛ける。




人によってやはり好きな響きとかダイナミクスがあると思うんですね。

自分もそういった意味で必ずしも楽譜通りになっていないところがあります。

自分もまだドラマを見始めたのは先週ですが
主役の鈴木亮平さんのイメージがあるのでやはり弱弱しく始まって
最後フォルテッシシモfffに向かっていくよりも
幼少期からやはり持っている生命エネルギーみたいなものが大きいと思うんですね。

内容的なものと自分のピアノの音とのバランスの中でやはり
mf,fからだんだん上昇していって
最後も短く切って終わるよりも
構成に残した影響等を考えると深い余韻の中で終わるようなイメージで
最後の和音は2分音符だけでも足りないので一小節増やして全音で充分に響かせています。

あと指定のテンポはかなり速いのですが
西郷さんのどっしりしたイメージを考えると
あまりせせこましく駆逐艦のように動き回るよりは
洗車のように堂々と正面を切っていく感じだと思いますので
テンポも落とすところはおとしています


大きく変えたところはこの3点だと思います。

好みに合うかどうかはわかりませんが
多かれ少なかれ演奏者等の解釈はこういうところの
イメージの作り方だと思いますね。


放送は終わってしまいましたが
ピアノ譜からオーケストラ譜も起こして
行く予定の精霊の守り人のテーマ曲もそうですが
大アンサンブルではあまり間をあけすぎると
逆にダメなのでオーケストラアレンジのイメージそのままで
移植されているのではないかと思いますね(^_-)-☆





NHK'西郷どん" テーマ音楽① 富貴晴美



NHK'西郷どん" テーマ音楽② 富貴晴美




【Archive】

https://www.nhk.or.jp/segodon/


https://ja.wikipedia.org/wiki/西郷どん_(NHK大河ドラマ)

今朝検索してみましたらいろいろな方が出されているようなので
アレンジや移植の違いなんかも楽しんでみるのも面白いですね☆

いずれ月刊ピアノでのアレンジも出ると思いますのでお楽しみに(^_-)-☆

NHK大河ドラマ 西郷どん メインテーマ ピアノ・ソロ アルバム (NHK出版オリジナル楽譜シ.../NHK出版

¥価格不明
Amazon.co.jp