○問題の原因に気づいて


多-の人が'人類の未来を気にかけている以上に'自分自身の身の上にどんな将来が訪れるかを知りたがっています。


そのため、自分の未来を教えてもらおうとへたくさんの人が私の自宅を訪ねてきます。


ブラジルでは一日40件ほど、直接会って相談を受けることもありますし、ときには団体で観光バスをチャーターしてやってくることもあります。


相談の手紙も'平均して一日数十通、多いときには300通くらい寄せられます。


私は'本人に直接会った-写真を見たりすることで'その人のオーラから未来を見通すこともできます。


目が覚めた状態でも'(助言者)が情報をもたらしてくれるのです。


寄せられる相談のうち、もっとも多いのが経済的な問題についてで'その次が家庭間題、そして仕事上の悩みと続きます。


経営者や政治家へ芸能人から相談を受けることもありますし、プロスポーツ界の人から選手の将来性を聞かれることもあります。


しかし'こうした個人的な相談に関しては'私はなるべく慎重にコントロールしていきたいと考えています。


一人ひとり答えるにも時間にはかぎりがありますし、プライバシーに触れることも多くなります。


なかには自殺の危険性を抱えている人もいるので'どうしてもリスクが付きまといます。


とくに慎重にならざるを得ないのが'家庭内の問題に関する相談です。


たいていの場合、未来になにが起こるかというよりも、今起きている問題について、どうしたらいい方向に進んでい-かという相談です


ただし、夫婦や親子の関係についてアドバイスをしようとすれば'本人が秘密にしておきたかったことを告げなければいけないこともあります。


問題が起きている場合はたいてい、誰かがなにかしらの隠し事をしているのです。


ざらに、問題の原因を突き詰めていけば'誰かの立場を悪くしてしまうことも少なくありません。


そのことを指摘すると'傷つく人が出てくるでしょう。

しかし'問題を解決するにはどうしても真実を伝えな-てはいけません。

原因はかならず家庭の中にあります。


真実を告げずにその場をとりつくろうこともできるのですが、問題の原因をつくつている本人たちがそのことを自覚して変わろうとしなければ'解決することはできないのです。


当事者同士が努力や変化をする必要があります。


それがなければ'私がどんな予言やアドバイスをおくったとしても'なんの効果もありません。