○第一の予言が的中!世界初のタイムマシン完成
ジョンが掲示板に現れたのは2000年11月2日。
2036年からやってきた「タイムトラベラー0」と名乗りタイムマシンの動作原理に関して簡単な説明の後最初の予言を行った
「今から釣1年後(2001年)にはCERNでタイムトラベルの基礎研究が開始され2034年に最初のタイムマシンが完成する』(ジョン・タイタ-)
このときはまだ誰もこれが予言とすら考えていなかったかもしれない。
詳細は後述するが、1年後にこの予言は見事に的中する。
単純にこのタイムトラベラー0の出現により'ネット上では本物か否かのレベルで大騒動となっていくだけであった。
ジョンが出没する掲示板では様々な議論や討論が行われ'そして数日おきにジョンが寄せられる質問に答える形で賑わっていった。
そしてジョンは乗ってきたタイムマシンや操作マニュアルの写真を公開。
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またそのタイムマシンが1967年型のシボレーというのも興味深い。
後部座席部分に箱形のタイムマシンのメイン装置を載せて動かすのだが'乗用車がタイムマシンになるとはさながら映画「バックトウザフーチャー」のようではないか。
そのタイムマシンのメイン装置なのだが'ジョンが公開した写真は長方形の箱形で正直素人ががらくたを寄せ集めて'それっぼいものを作ったと言われても納得の微妙なものではある.
ジョンが語るタイムマシンは'(2008年現代に実在するアメリカ・コネチカット州に本社をかまえるゼネラル・エレクトリック社製のC204型。
ちなみに同社は'金融事業・素材産業・電気機器や NBCユニバーサルというメディア産業からロケットエンジン製作などの軍事事業まで幅広く手がける世界最大規模のコングロマリットである。
『ある程度自由にタイムトラベルを操ることはできます。
ただタイムマシンには操作上の限界があり'時間の通路が円錐状と考えていただいたとき'その円錐の中心から離れるほど世界線の違いが大ぎくなっていきます』(ジョン・タイタ-)
世界線とは特殊相対性理論のなかでも出てくる言葉だ。
〟ジョンの説明によれば『それぞれの世界線は物理酌な物質が時間と空間のなかで移動するコースあや境界線を意味しⅩ軸は空間での距離'yは時間の経過としてグラフで表せぎす。
タイムトラベルをするうえでは'タイムトラベラーの体験を説明'分類するために使われます。
タイムトラベルするうえで'ひとつの世界線上では特殊相対性理論の法則では定義できず崩れてしまうからです』とのことだ。
なんとも難しい話だが'ジョンはしっかりと『世,界線はまたパラレルワールド'あるいは時間線とりョi 陣じ意味です』とわかりやすい説明をつけくわえている。
パラレルワールドとは並行世界'平行世界などとも言われるもの。
文字通りに平行した世界が無限に存在する'複数の現実が存在するという概念で、sFではよく使われる概念だ。
たとえばこの世界が本の1ページだとする。
そのとある地域で、その日日照時間が8時間としよう。
そのとき隣のページの世界では同じ地域で日照時間か8時間1秒
そしてその逆隣のページの世界では7時間59分59秒と'極々わずかに違ったページが無限に存在する本におきかえて考えればおわかりいただけるだろうか。
『C204型では約60年タイムトラベルした時点で世界線のズレが大きくなります.
言い換えるとキリストに会うために2000年過去に遡ったとしても'キリストが誕生していない世界線に辿り着く可能性が極めて高いということです』(ジョンタイタ-)
またこの世界線理論によってタイムパラドック虎w 升も完全に否定している。
タイムパラドックスを説明するうえで最も有名な例が親(掲示板では祖父)のパラドックスだろう。
タイムトラベルによって過去へ遡った人間が'自分が誕生する前に両親や祖父を殺した場合、自分が生まれる前に両親や祖父は死亡するので自分は「生まれなかった」ことになる。
しかし'そもそも自分が生まれていないならば'両親や祖父を殺す「自分」も存在せず'死亡する理由がなくなるという矛盾だ。
『この古くからのパラドックスが存在しないのは'単純に一観察者の問題を宇宙規模で考えるからです』(ジョン・タイタ-)