Doubt10 はたしてあの予言は正しかったのか?


ジュセリーノが的中させたというサダムフセイン元大統領の居場所を示した予言に関してジュセリーノは2004年4月フセインにかけられていた懸賞金の2500万ドルを要求してアメリカ政府を相手取り訴訟を起こした0


この訴訟の目的は懸賞金ではなく、フセインの所在の情報を提供したことを認めさせるためだという。


この予言が端緒だったかはさておいて'フセイン逮捕の情報そのものが非公開になっているため詳細は不明だが、ジュセリーノの予言にはフセイン元大統領が逮捕当時、隠れていた場所が具体的に記されていた。


バグダッド陥落後、フセイン元大統領は園内の支持派によって匿われ、イラク園内を転々としていたことが明らかになっており、具体的な予言が売りのジユセリーノにしては珍しく、最も重要な「期日」が示されていないのだ。


しかもこの予言に関しては、証拠となる警告文書が公開されていないのである。


こうした穎問点は、的中したとされる予言の細部にいくつか見つかる。

『チェルノブイリ原発事故』(1986年4月26日に関する予言では'警告文書をウクライナ大統領宛てに航空便で出したと語っているが、ウクライナが独立国家となったのは1991年のソ連崩壊のことでああり'事故当時はまだ大統領制が敷かれていなかった。


『アダム航空574便墜落事故』(2007年1月1日)に関する「スラウェシ島の北部山腹に墜者が出る可能性がある」という予言は、第一報の「機体の残骸がスラウェシ島中部の山中で見つかが生存している」に酷似していた。


しかしそれは誤報で'結局事故機は海上に墜落し、乗客乗鼻全員が死亡したのだった。


日本で起きたものでは、『英国人女性殺人死体遺棄事件』では、殺害された日ではなく事件が発覚した日が予言されている。


ちなみに事件後の報道では、殺害された日時については記載されていなかった。


仮にこれらが控造された予言だとしても、ジュセリ-ノの真意が分からない.


予知夢がそう告げていたと言われればそれまでだが、的中率を上げておかなければ困る理由がどこかにあったとしか思えない。


驚異的な的中率を維持しておかなければ、ジュセリーノが願う'世界を救済するという重要な予言の数々を誰も聞き入れてくれなくなるだろう。


確かにそれは人類の大きな損失だ。



いよいよ明日が運命の日ですが、意外とそのまま平和に過ぎ去るのではないかと思います。


そんなわけでジョンタイターさんなどはご紹介しながら、ジャックアタリさんというどちらかというと社会科学者の現実的な目から見た大きい変革の予兆という視点から書かれた本をご紹介の予定です。


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