フォトン・ベルトの謎―2012年12月の地球大クラッシュ/渡辺 延朗
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恐怖の殺人ウイルスが飛んでくる



宇宙空間の有機物にはインフルエンザ・ウイルスも含まれ'太陽黒点の活発な時期に限って地球上でインフルエンザが猛威をふるってきたという分析結果も出ているほどだ。
ウイルス学の権威である土屋清博士は'

「ウイルスを含めた生物はすべて磁気を帯びている。
地球もまた北極と南極という磁場が形成され'宇宙の教生有機物も磁気の強い北極に吸い寄せられている。

つまり宇宙のインフルエンザが磁気の強い北極地方に引き寄せられている可能性がある」と解説する。
つまり'一一年周期で活発化する太陽の里苫州によって太陽風が発生し'宇宙空間のインフルエンザ・ウイルスなどが地球の北極に運ばれるというわけである。
北極地方のカモの腸には生まれた時からインフルエンザ・ウイルスが寄生しへそのカモが中国や北欧諸国などに毎年群れをなして南下している。
仮説ではあるが'宇宙から太陽風に乗って一〇年ごとに飛来する新型のインフルエンザ・ウイルスが北極のカモに寄生する可能性があると指摘されるのだ。
北海道大学の喜田宏博士は'「中国南部のある地方では'新型ウイルスが人に感染する条件がそろっている。
ここでは人間とアヒルや豚が共に生活する世界で唯lの生活習慣をもっている。
新型ウイルスはアヒルに感染するが'アヒルのウイルスが人間の細胞に結合することはな-へそのウイルスがアヒルから人に直接うつることはあり得ない。
ところがアヒルから豚には容易に感染し'
その腹のウイルスが形を変えて人間に移動することができる。
つまり新型ウイルスは豚を媒介することで人間に感染する。
アヒルの新型ウイルスは冬に北極から南下するカモにょって感染することがわかっている」と指摘する。



十七世紀には太陽の活動が異常に低-'地球の気候が寒冷な状態が五〇年以上も続いたことが知られている0


太陽の周期的変動のメカニズムが解明されなければ'このような異常状態の再来を予測することは不可能だ。
またへ前述したようなインフルエンザ・ウイルスばかりではな-'未知のウイルスが地球に侵入し殺人ウイルスとなる可能性は否定できない。
数年前にハリウッドで作られた'地球に侵入したウイルスの恐怖を描いた映画が'現実のものとなるかもしれないのだ。
きわめて近い将来に'原因不明の奇病で大勢の人たちがバタバタと亡-なるような事態が起きたならへ地球外から飛来するウイルスの存在にわれわれは注目する必要があるだろう。