幸運にも黄色のローズウッド、メイプルネック両方を試すことができました。
昔使っていたイングベイモデルがスキャロップのメイプルでしたが年をとったせいもあり、メイプルの立ち上がりの良い音は少々耳触りに感じました。購入前に再度試してみますが、おそらく税量に関してはローズウッドでしょう。
想像どおり音域が広く、人間工学に基づいたデザインは体にフィットし、全身から余計な力が抜け自然な音が出てきます。
ヴィアルディ四季の春ー展開部を弾いてみるとストレッチにも無理がない状態で弾けます。
スケールはオクターブ上がるごとに半分の長さになりますので
バイオリンのように最小の動きでフレーズを弾くことができます。
ただもう1オクターブ増えたことで、全く別な楽器に感じられます。
7弦を始めて弾いた時もそうでしたが、フレームワークの拡張は扱う側のレベルアップが必要です。
今回は6弦から7弦の時以上の広がりを感じています。
なんて狭い、短いフレージングだったんだろうと思いました^^;
ウリロートもスカイギターを使いこなすためのエチュードをいくつか作りました。
その中でも、6弦バージョンのAutumnWindという曲を弾いたことがありますが 音がまるでグラデーションのように少しづつ変化し 季節の移り変わりを見事に表現していました。
高音側は新しいフレージング、ウンシを研究する必要性がわかりました。
これでいろんなバイオリンコンチェルトがまた一つ近づきました。
ベートーベンのものは29Fが必要ですが余裕です。
ロドリーゴのアランフェスもそうですが
オケを作るのが大変ですね。
ピアニスト、弦楽オーケストラと弾ける日を夢見ています。。。。