救急車の中で救急隊員が受け入れてくれる病院に連絡を取る。
ストレッチャーは寝かすか聞かれるが寝かすと胸が開いて痛みが増すので座った状態にしてもらう。
当番の静岡医療センターが受け入れてくれるとのことで5~10分で到着しますからねと言われて出発。
息を吸うと胸が痛いので浅い呼吸。
今どこを通っているのか想像しながら移動。
今日の仕事委託先やその他抱えている案件の客先と引継ぎなど連絡取れるのかが不安。
思いのほか早く到着。
今朝時間と共に起こったことや症状を説明、コロナとインフル感染のチェックとのことで鼻の穴に綿棒を入れられ「ヒャ―」もう1回入れます「ヒャ―」、今まで鼻の奥の粘膜で検査したことないので痛みが一瞬遠のく違和感。
身分証明書はありますか?デイバックの後ろのポケットに免許証が。
血管を通して検査するとのことで点滴含めて色々な管を付けられる。
そして尿管にステントを入れて尿が勝手に排出されるようにするとのことでこの挿入の気持ち悪いこと、痛みが遠のく。
そして残尿感とおしっこがしたい欲求、出ているのかが不安。
痛みの程度を聞かれるが発症時が10とすると到着時が3、今が5で呼吸をするのが痛くてつらい。
痛風の痛みよりましです。
CTや心臓の血管などの検査もやったが心臓は問題ないとのことで血管の造影剤?を使って再度CT。
「大動脈解離」が見つかる。
身内で連絡取れる人を聞かれる、弟が浦安に。
スマホ見ないと電話番号わかりません。
医師が弟に電話して状況を説明、弟は薬剤師なので医師との話は通じやすい。
手術は追々考えるとしてまずは退院するためにリハビリテーション治療していくこととなった。
看護師さんに救急治療室で医師に後で仕事先への連絡をさせてもらえるようにお願いしてOKしてもらったことを看護師に伝える。
仕事関係の連絡を取らないと安心して治療に専念できない・・・
本来はICUでのスマホ使用禁止だが診断士の所属組合、今日仕事予定だった委託先、現在進行中の委託先及びクライアントの社長と担当者、物流倉庫、そしてメッセージをもらっている創業塾仲間、3連休の予定を組んでいた友人たちに電話とメール、後はSNSで連絡付かないことをつぶやいてスマホもノートPCも電源オフ。
安心して治療に入れます。