最近働いていてよく思う。

会社の中は個人商店の集合体。

お願いする側、依頼する側は組織ではなく個人の屋号をみて依頼する。

だから人気店は行列ができ、開店時間を拡大し、定休日も店を開ける。

顧客のために一生懸命結果を出すので、さらに人気店になり、行列ができる。

一方、顧客に挨拶しない、自分のことしか考えない、言い訳をする、できない理由をいう、結果を出さない店舗は閑古鳥がないている。

決められた時間が来たらシャッターを開け、決まった時間になったらシャッターを閉める。

暇でも、顧客を呼び込む努力はしない。何故なら店を開けていれば決められた給料がもらえるから。

人気店の売上が閑古鳥の鳴く店舗に分配される。
人気店が長時間、店を開けていると、組合や商店街会長から怒られる。
それが、ダメな会社だ。

あっ、毎日通っています。

個人事業主化したら、人気店は顧客も、対価も自分で選ぶ権利ができて、必然的に定時の開店ですむ。

逆に閑古鳥が鳴いていた店舗は、自分で集客活動をするか、安売りするか、店をたたむしかない。

それが、世の中の正常な仕組み。