中小企業診断士2次試験について、19年度の自分を振り返ってみます。


10月21日 2次筆記試験 


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軽く問題文を読みどんなことが聞かれるのか見ておく。
王道パターンを踏襲してそうなので少しでも計算時間を稼ぐ為、4色のマーカーを片手にとっとと事例を読みながらSWOT分析も同時に進める。
ただ、せっかくできるようになったキャッシュフロー計算書の問題がなかったのでちょっと悔しい。

第1問は王道パターンなので、貸借対照表と損益計算書(従業員数情報)から、ぱっと見て人件費の影響する売上高営業利益率、棚卸資産回転率、有形固定資産回転率、売上債権回転率が悪化してそうとあたりをつけながらも、収益性(売上高営業利益率、売上高対販売費・一般管理費率、売上高経常利益率)、効率性(棚卸資産回転率、有形固定資産回転率、売上債権回転率)、安全性(流動比率、当座比率)を算出した。
問題文を読む限り、D社の問題というよりも販売チャネルの取り扱い薬局減少の売上減がD社の財務状況の悪化の問題点としか思えなかった。
安全性は当座比率が100%をこえており、悪化もしていない為、収益性と効率性2つで解答を作成することにした。
売上高営業利益率、棚卸資産回転率は問題点の原因を示し易かった。残り有形固定資産回転率と売上債権回転率では自分がまとめ易いと思った売上債権回転率を解答した。

第2問は過去問題集と同じパターンなので解き方はわかった。ただ、変動費率・固定費を連立方程式で求めるが、意地悪で割り切れない。分数計算で解いていったので問題集は分数計算でびっしりとなった。
最初、変動費率は1%未満を四捨五入と問題文に記述されていたので、固定費を求めるときに四捨五入した変動費率を使用してしまった。しかし、確かめ算をすると合わないので分数計算でやり直した。
思いのほか時間がかかった。

第3問、第4問 計50点分残し、残り時間25分、第3問の計算が終わらないかもと思った。

第4問は事例靴汎瑛佑妨朕余霾鵑砲弔い凸笋錣譴討い襪里鳩彁擦必要ないのでまとめ易そうなので先に取り組むこととした。
10分で解答を仕上げ、第3問に望んだ。

第3問は期待正味現在価値による研究開発着手の意思決定と正味現在価値の算出による設備投資の意思決定についてだった。
意思決定方法はわかったが、21年度から20年度へ割り引く処理がよく分からなかったのと時間も迫っている為、21年度の期待正味現在価値、正味現在価値で計算して解答を作成してしまった。

終了時間ぎりぎりで解答が完了した。

設問3の期待正味現在価値は解答が間違っていると自覚しているが、設問2の意思決定に方法は間違っていない自信があるので悔やまれる。
設問2だけでも加点もらえないかなと思った。



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