中小企業診断士2次試験について、19年度の自分を振り返ってみます。


9月29日 2次試験過去問題集 1回目完了(累計:103時間)


2次試験で必要な1次試験の知識の確認と自分の解答方法のパターン化とフレームワークの実践、試験時間内で文章を決められた字数にまとめる感覚の練習をする必要があるので、2次試験過去問題で事例問題を数多く解くことにした。

2次試験の事例問題は1次試験対策と違って出回っている本の種類自体が少ないので過去問題集に取り組むこととした。
平成14年~18年の5年分の事例があるので20個の事例を練習できるのでボリュームも十分です。
〇邯鎧?屬裡牽以の感覚にこだわる、
頭にフレームワークの図を思い浮かべる、
“もれなく、だぶりなく”で統一感のある解答を心がける、
ぃ咤廝錬塋析を必ず行う、
ヂ腓く丁寧な字で書く、
の5点を意識して事例に取り組みました。
解答時の制限字数の感覚は事例をこなせば養われると考えていました。

問題は年度ごとに解く方法ではなく、事例気魏甬遑鞠分集中して実施、終わると事例2を過去5年分集中して実施というように、事例単位で解く方法にしました。
理由は、事例タイプごとのフレームワークを脳に刷り込むことと、事例タイプに必要な知識を確認しやすくする為です。

「組織・人事」の事例は「マーケティング・流通」「生産・技術」の事例に比べ、知識不足を感じました。
また、「財務・会計」の事例は時間内に終わらないこともあり、演習問題をもっとこなす必要があると感じました。

解答方法はだらだらとした文章ではなく、箇条書きに切り分けた「模擬試験問題集」での成果がそれなりに実践できている気がしました。
100字までの解答ではそれなりにうまくまとめ上げられるようになってきた気がしますが、150字や200字の問題は結構字足らずになってしまいました。

2次筆記の過去問題について中小企業診断協会の模範解答が公開されているわけではありませんのでTACの模範解答と解説を読むのですが、自分の考えと一致しないところがでてきます。
自分の方がビジネス的に見ると理にかなっている気がするのですが、こればかりは孤独な戦士には客観的な判断をできないので確認ができなくて困りました。

資格学校は2次筆記試験で60点の合格点を取らさせるための解答と思い、実務で常に課題抽出と改善を行っている自分を信じ、あくまでも自分の考え方を優先しようと思いました。

納得できないものにあわせても迷うだけなので、あくまでも“もれなく、だぶりなく”そしてストーリーに一貫性のあるように解答をまとめるべきと思いました。



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