五十年前に亡くなった祖母が大切にしていた掛け軸です。
たまたま、仏壇の脇に黒い木箱に入っているのが姪が気になったみたいで開いてみました。
二枚目の写真の描かれている人物は、どこの何方か判らないです。
大黒様が描かれていて文字が書いてあるのが、羽黒山頂の御守り授与所で、この写真を見せたら『拝みや』という役職の人が書いたということでした。
祖母は、お寺の生まれで昔は女性がお寺を継げなかったので結婚を期に?寺を掛け軸数本と共に鶴岡旧市内に住んだようです。
私が覚えているのは、年末年始に掛け軸を全部飾って御膳をあげて拝んでいたことくらいです。