ここのブログを見て思う。
昔
私が生まれる前から飼っていた白黒雌猫。
母が、いつも「猫は好きじゃない」と言っていた。
でも、飼っていた。
ごはんをあげて、野放しで、呼べば戻って来る。
子猫が産まれると、直ぐに紙袋に入れて近くの川に棄てていた。
私が小学生低学年の時に、母が「この猫、年寄りだから捨てる」と言って、大きな川の対岸に放してきた。
でも、2回くらい家に戻って来た。
それでも、母は諦めず、また何処かへ放してきた。
それからは、その猫は戻って来なくなった。
私が、もっと強い気持ちがあれば家で死ぬまで面倒を看れたかな?
それとも、母と同じ思いでいたのかな?
昔過ぎて、思い出せない。