とあるスピリチュアル番組の御縁で、可愛がってもらった、父方の祖父「大鶴日出栄」について… 。懐かしい気持ちでふと調べた。
九州大分から医者を志上京⇒断念。戦時中は軍部映像記録班(潜水艦の写真アリ)⇒戦後は英語を活かしGHQのホテルマン⇒のちにテレビ少年ジェットとのアシスタントプロデューサー。その話以外はあまり知らず、・・・そんな彼を検索すると。
「理研映画(戦前は理研科学映画、戦後は理研映画、新理研映画)とは1938年に理化学研究所傘下(理研コンツェルン)で発足した映画会社。戦後は中崎敏氏(社会党代議士)の経営でニュース映画やPR映画を製作。70年代に徳間書店傘下となり、80年代半ばには解散したようです。出身者に『或日の干潟』の下村兼史さん(鳥映画のパイオニア)、樋口源一郎さん(ご存知粘菌映画の巨人)、大鶴日出栄さん(唐十郎氏の父上)、矢部正男さん(岩波映画などで活躍)、豊田敬太さん(東映教育映画部で活躍)、松本俊夫さん、松川八洲雄さん、藤原智子さん(三人とも東大美学出身)などなど、社風的な繋がりをあまり感じさせない独立独歩の映画人ばかり輩出しているのが面白いですね。
そんな資料が出てきました。祖父が存命な頃、もっと私が理智だったら、もっと面白い昭和の話を聴けたのに・・・(笑)