『新宿花園神社・紫龍テント』
東京都新宿区新宿5-17-3
2014 新宿梁山泊公演⇒WEB
◉チケット料金
◎階段指定席 一般 4,500円 当日 5,000円
◎桟敷自由席 一般 3,500円 当日 4,000円
◎学生席 2,800円 *要学生証
◉前売り取扱い所 ▶チケットご予約方法
◎新宿梁山泊事務所 Tel.03-3385-7971
◎チケットぴあ Tel.0570-02-9999 http://pia.jp/t (Pコード 436-165)
◎イープラス http://eplus.jp
◎Confetti(カンフェティ)観劇ポータルサイト
WEB予約 http://confetti-web.com/
【PC用予約フォームのアドレス】
http://www.confetti-web.com/ticket/ticket.aspx?tid=121701
【携帯用予約フォームのアドレス】
http://cnfti.com/met8889
電話予約 カンフェティチケットセンター
Tel.0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00)
お問合せ 新宿梁山泊事務所
s-ryozanpaku@muc.biglobe.ne.jp
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「ジャガーの眼」 が再び輝く
寺山修司の死から二年後の一九八五年、唐十郎が状況劇場の紅テントで初演した『ジャガーの眼』は、そう謳ってはいなかったが、寺山のサンダル、寺山好みの言葉とオブジェの集合など、唐が寺山の思い出とともに作り上げた追悼公演だった。
唐が演じた探偵の田口、ヒロインのくるみ役の田中容子、美しく妖しい人形役の大野まみ、悪漢役の六政直政など、俳優たちの好演が忘れられない。中でも全身が寄せ集めのガラクタで出来た、現代の臓器交換を象徴するような医師を、異様な陽気さで怪演した金守珍の姿は今も鮮明に覚えている。
唐十郎の一九八〇年代を代表する傑作の一つである『ジャガーの眼』は、その後、状況劇場と唐組で再演されたが、今回、この名作が新宿梁山泊の紫テントで蘇るのはうれしい。
金守珍があのアンドロイド・ドクターに再挑戦するのも楽しみだ。大鶴義丹が客演するこのテントで、「ジャガーの眼」は新しい輝きを放つのではないか。