新作の小説「その役、あと書き」の単行本が届きました。
扶桑社より3/20発売。
印刷所から届いた出来立てです。
B級ホラー専門の映画監督と、グラビアを嫌々やっている芽の出ない女優の、哀しく官能的な恋愛物語です。
今の自分に満足できない二人は、二人だけで映画を作ろうと決意するのですが・・・。
ただのハッピーエンドな訳はありませんよね・・・。
でも、不幸物語は嫌いです。
痛みの中で、癒しと解放に向かわねば。
表紙の写真は、桐島ローランド御大に撮影してもらいました。
ギリギリのバランスを保っている、女性の不可思議な心の在り方を、斬新に表現していますよね。
本の帯のコメントは、超贅沢にも、とよた真帆さんにお願いしました。
「架空であるはずの映画監督・御山氏…実在する人物と作品に触れたように。私の頭に友人として住み始めてしまった / とよた真帆」
凄い艶っぽいお言葉・・・流石です。
読書中のスーちゃん。。です。