去年より扶桑社「en taxi」にて連載している小説のvol.4が届きました。
小説「その役、あて書き」
http://www.fusosha.co.jp/en-taxi/
それぞれに痛みを抱えているB級監督とC級女優が恋に落ち、東京と芸能界という世界で、傷つきながらも、二人だけで自分たちの「映画」を作り始めるという、哀しい恋愛小説です。
次回vol.5で完結予定。恋は悲惨な最後を迎えながらも、心は救われるという方向の予定。でも私は少し意地悪なので・・・・
先日に、仲間と飲んだくれた、近所の超有名な立ち飲み屋「T・M」。
戦後の闇市時代から、中央線の酔っ払い達の心のオアシスであり続けている名店。
そして、ここには中学の同級生、独身美女Hが、看板娘として働いているのです(笑)。
未だに地元・杉並区に居続けている理由とは、こういう面白い現象が起こるからかも・・・・・。
自然と会話は30年前の日々に。
中学生の日々から今まで、気が付くとあっという間でしたね。
まあこの先はもっと短縮されると、先輩たちからよく聞きますが・・・。
そんなものでしょうね。
行き止まりまで加速しながらも、サラっと生き抜くだけです。