板長の想い | 大鶴義丹 不思議の毎日

大鶴義丹 不思議の毎日

大鶴義丹がつづる、芸能な日々と遊び。

 たまには、芝居の稽古の風景を撮影しようかと思うのですが・・・・稽古場では汗だくで。


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 朝飯のメインデッシュは、スタミナねばねば。


 それは、とろろ、納豆、卵、ネギのミックス。



 夏にはこんな風なあっさりした物が良いですねえ。


 たぶん、身体に良さそう・・・・だし。


 これに軽く湯通ししたオクラを細かくものを入れると完璧なのですが。


 朝の板長に、他にアイディアがあったら。。。教えてください。

 

 そうそう先日、稽古場近くの、西巣鴨のラーメン屋さん「S」に、井田國彦さんと、中島史恵さんと、私の3人で行ったら、店長が芸能通で半額にしてくれました。


 何百円の話なのですが、妙に、芸能の本質に触れたような感謝の気持ちに・・・・まさに喜捨。


 芸能というのは、本来は、川原乞食や旅芸人という言葉が源流にあるように、大多数の人様に、特殊な芸を楽しんで頂く代わりに、「施し」を頂きながら、社会の隙間にそっと住まわせてもらうのが本質。


 セレブなどという「誤訳造語」とは対極にある話。まあ、その本質の重要性に気がつきだしたのも、実は、私もここ数年なのですが・・・。


それに気づかないと、芸能はのちのちに、ひどく苦痛を伴うのです。