岩手県の西和賀町という、豪雪中の豪雪地域でロケーションをしています。
温暖化とか言われて久しいですが、数字で理解しても、東京では本当のことが分かりにくいです。
こちらにいると、年配の方々、何十年と豪雪に苦しめられてきた彼らの言葉を聞くと、複雑な気持ちになります。
「毎年、4メートル以上積もって、二階から出入りしていた。その雪が・・、今はないに等しい・・・」
温暖化は、化石燃料→CO2の影響だけではないという新しい説も出ている昨今ですが、この豪雪地帯の生の声を聞くと、未曾有の地球変化に、背筋が寒くなります。
今日などは、ポカポカ陽気で、道のアスファルトも全部乾いていて、豪雪地帯の2月の光景とは思えないですね。