パパはCIA | 大鶴義丹 不思議の毎日

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大鶴義丹がつづる、芸能な日々と遊び。

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 今月の16日は、娘11歳のの誕生日なので、彼女から任天堂のDSをリクエストされました。

 彼女は同機を持っていたのですが、壊れてしまったようです。

 昨夜、早く欲しいというので夜遅くに渡しました。

『明日は休日だから、パパの昼ドラを初めて視てみるよ』

『パパの役は旅館の支配人なんだ』 

『どんな支配人なの?』

『表向きは、旅館の支配人なんだけど、本当はアメリカのCIAのエージェントなんだ』

『すごいね、24みたいだね』

『そう、最終回で、相手役の女性にそれを告白して、物語は終わるんだ』

『ふ~ん、じゃあ、明日はCIAとは分からないんだね』

『うん』

『パパ、絶対にウソだよ。昼ドラにそんなストーリーはないよ』

『ばれた?』

 そんなふざけた父親でした。