ハレ晴れユカイ~国家 | 大鶴義丹 不思議の毎日

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大鶴義丹がつづる、芸能な日々と遊び。

 you tubeなどを見ていて、最近あまり訪れていなかった、秋葉原のホコテンなどでのパフォーマンスに見る「今」を少し知って、とても興味津々になりました。竹の子族世代の私たちとしても、ああいう、お天道様の下での「遊戯」は、ほのぼのと見れるものです。


 また、同時に、ホコテンでのパフォーマンスに対して、昨今の警察が意外と「強烈」に反応している姿などを動画から知り、とても、怖い気分になりました。



「萌え経済学」でも有名な、経済学者・森永卓郎先生もこのことに対して、とある週刊誌で、警察に対して辛辣なコメントをしていました。どうして、ああいうことになってしまうのだろう、「国家側」の本質が少し垣間見えたような気がしました。


 ようするに「あちら側」は、本質的に、集会的なことを、勝手にされるのが大嫌いなようです。それが国家の本質だとは分かっていても、なんか、永遠の反抗期としては、無性にむかついてしまいました。

 

 傾きつつ世の中の中で、コスプレで踊って何が始まるかは・・・大人として多少の疑問が残りはしますが、みんなで、集まって平和的に楽しんでいる若者を、まるで無許可の集会を追い払うかのように蹴散らす警官の姿に、何か、底知れぬ恐怖を感じ、本気で怖かったです。

 

 しかし、秋葉原のパフォーマンスには、ふと、江戸末期に起きた「ええじゃないか」的な民衆心理を感じました。

 

 私たちの時代は、モロにバンドブームでしたが、きっとも私も中学生だったら、教室でみんなで「ハレ晴れユカイ 」を練習していた可能性は大・・・だと思います。


 !? 参考までにウィキペディアより抜粋


集会の自由(しゅうかいのじゆう)とは、人権としての自由権 の一種であり、言論の自由 と併せて自由民権運動 の要求項目の一つであり、民主主義などの要件の一部と考えられている。日本国憲法第21条 第1項で規定されている。しかし、現代においても集会参加者は「甚だしい場合には一瞬にして暴徒 と化す」可能性もあるなどとして、集会が各都道府県 の公安条例 に基づき警察 当局によって規制されることがある(東京都公安条例事件 (最高裁判所昭和35年7月20日大法廷判決)において最高裁判所 がこの旨を述べている)。

街頭での集会は届出制 であり、届けがない場合には道路交通法 違反(道路の無許可使用)で検挙 されることがある。


・・・・・確かにこの国では勝手には「ハレ晴れユカイ」もできないようですね。