昼飯ットリア | 大鶴義丹 不思議の毎日

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大鶴義丹がつづる、芸能な日々と遊び。

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 久々に、昼にイタリアンを2品、作ってみました。父親も料理好きで、子供の頃から一緒に創作料理などを母親抜きで、丸一日かけてよく作りました。
 
 私はパスタ料理はかなり大好きです。十種類くらいは得意レシピがあります。今回はベーコンとナスのトマトソース・パスタ。

 ザックリとレシピ。大切りベーコンとナスとインゲンを、ガーリック・タマネギ・トウガラシのオリーブオイルで炒め、トマトソースと白ワイン、アンチョビとケッパー(共に隠し味)でまとめました。(ナスは油を全部吸ってしまうので、炒めるのは最後)
 最後にオリーブオイルをさらにかけてソースを白濁させます。そしてイタリアンパセリをパラパラ。
 ソースをフライパンで白濁させるのは腕力がいるので、どうしても男性にアドバンテージがある料理かもしれません。
 
 トマトソースは酸味があるので、塩味が隠れてしまい、その調整がとても難しいと思います。入れないと酸っぱすぎるし、入れすぎるとエグいだけになります。そのスウィートスポットがかなり狭いゾーンなのです。だから沢山作って、その調整が難しいと思ったときは、塩は少なめにして、テーブルの上でそれぞれが調整するとした方が「楽チン」かもしれません。
 また粘度のあるソースのパスタは、かなりアルデンテの状態で鍋から出します。どうしてかというと、ソースとあえて、テーブルでフォークを待っている間に、粘度のあるソースはその熱がパスタに伝わりやすく、口に届く前かなり茹でられてしまうからです・・・。私はパスタにまだ白い部分が芯にかすかに残るぐらい。

 もう一品はお約束のトマトとモッツァレラチーズ。イタリアンパセリを添えて、イタリアの国旗と同じ色です。でも、日本のトマトはあっさりしすぎていて、あまりチーズに合わないなあ・・・といつも思います。でも、その手のトマトは無茶苦茶高いです。よくあるミニトマトの方が代用できるかもしれません。

 てな感じで・・・イタリアには二回しか行ったことがないくせに、極東のこの島から、いきなりイタリアンな午前中でした。これでフェラーリで出勤なら良いのですが、今日は中央線です。
 
 昔イタリアの車のフィアットに乗っていました。ボロボロで、クーラーも効かないし、大して速くもない。そのときは、若くてお小遣いがなかったので、シェーキーズのピザの食べ放題にその車で行くのが、唯一、一番格好良いと思っていました。

 その後には、イギリス車、レンジローバーにはまりました。ついでに犬までイギリスの犬を2匹買いました。その2匹を乗せてアウトフィールドに行くのが、なんか、伯爵みたいで嬉しかったです。でも、行き先は多摩川のゴミだらけの河原でしたが・・・・・
 
 てな感じで、今から、外出します・・・・・・・・・・・