辛辣 | 大鶴義丹 不思議の毎日

大鶴義丹 不思議の毎日

大鶴義丹がつづる、芸能な日々と遊び。

 今日は午後から、世田谷のスタジオで「花の料理人」というバラエティ番組の、新コーナーのゲスト出演。役者と言うことで、演技力を試されるらしく、とある料理を使ったクイズの出題者として「ホラ話」を披露しなくてはなりまぜん。ヒップホップで言うところのフリースタイルRAPでしょうか・・

http://www.ytv.co.jp/ryorinin/index_set.html


 明日は筑波サーキットに、ウィズミーの練習に行きます。ギリギリ晴れみたいなので、安心しました。有名レーサーである、代表の丸山氏は、私が連載しているフリーマガジン「ahead」でもご一緒していて、いろいろと面倒を見て貰っています。

http://www.withme-racing.com/

http://www.ahead-magazine.com/index.html


 先日、二日間、朝までコースの酒飲みが続きました。案の定、かなりの勢いで体調を崩し、昨日はギリギリでした。

 

 そう言えば、最近、雑誌で見た、新潟県燕市のご当地ラーメン、太麺と背脂で有名な、「燕三条系・ラーメン」に取り憑かれていて・・・、どうしても食べたくて仕方がありません。

 東京では蒲田や池袋に、この新潟県三条市にある名店である「潤」の支店があるらしく、本物を食べられるそうです。気になる日々です。



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 大女優のMさんの二男の薬物問題が、昨日より報道されています。彼本人は私の父の主催する「劇団・唐組」に、短期間でしたが在籍していたことも報道されています。

 結果的には満足のいくものではなかったですが、父が演劇の力で更正させると預かりました。私自身も、この件に関しては、当時、父から相談されました。


 彼本人の父親である、元某テレビ局プロデューサーのTさんは、15歳の時の、私のドラマ初出演のプロデューサーでもあり、私自身、仕事も含め、人生レベルでお世話になっている方です。



 彼本人の問題が大前提なのは当然です。罪は罪。スリーアウトで、ルール通りに三年近くの懲役は免れないでしょう。また、それが社会として当然の対応でしょう。


「甘やかしたからだ !!!

「ヤク中は、この世からいなくなれ・・死んでしまえ」

 

 しかし、薬物問題は、凶悪犯罪と同列に、正義感だけの市民感情論では、決して解決しないと思います。個人攻撃で解決できるほど甘いものではありません。


 近隣諸国のアングラ社会との関係を含め、繁華街や携帯電話、インターネットで「簡単」に「購入」できる社会状況を許しているのは、自分たちを含め、社会全体の共同責任です。

 社会の責任を、「愚者」の断罪とは別次元で考えないと絶対に薬物問題は解決しません。


 「芸能人のバカ息子が・・・・」

 ワイドショウ・レベルの『見せ物小屋』では、結果的に社会そのものにある病巣を深めていくだけです。最後に被害者になるのは次世代の子供たちだけでしょう。

 

 やるバカがどうしようもないのは分かり切ったことですが、そんなものがある世の中を許している・・・または放置しているのは、私たちですね。