
Colombo市内で未だテント生活している津波被災者へ提供する仮設住居が来週完成する。場所は彼らが政府からの資金をもとに購入した、現在の場所から約1時間ほど離れた土地である。本来ならこれまでに恒久住宅が建てられて引越しするはずなのだが、政府からの残りの資金の目処がたっておらず、工事は業者に払うお金が足りず基礎でストップしている。
今日は引越しを前に、日取り、彼らの役割や協力事項について説明する。現地語なので、雰囲気だけでうんうんとうなづいてみるぐらいである。地元説明会にやってきた外国人職員(=自分)というのは、まるで役に立たないと思う。それでもうちの職員は、私を連れていきたがるので、彼らの士気を高めるためにも、何回に一回かは引き受けるようにしている。
被災者からは、支援してもらえるものは何でもしてもらおうと要求が多い。たとえば電気や水道の供給は役所の仕事なので、うちの機関が調整役はするが、自ら工事を進めるわけにはいかない(それができたらよっぽど楽なのだが・・・。)。役所の人らはめったに現場にも来ないので、どうしてもうちらの機関に注文が集まる。
このような集まりには、ほとんど女性が参加し、きちんと意見を述べている(写真)。男性が仕事などで留守にしているのかというとそうではなく、家で寝てたり、会場の外でだべっていたりという感じである。昨年、ノーベル平和賞を受賞したバングラデシュのGrameen Bank(グラミン銀行)も女性を対象に融資を行っている点が成功(通常の銀行と変わらない返済率と生活の質の向上)へつながったと聞く。そんなことを考えながら、座って話し合いのなりゆきを見ていた。