
午前中は事務所で作業をし、午後からNegomboの現場に赴く。
現場近くのR親方の親戚の家へ昼食にお邪魔する。スリランカでは、身内が亡くなって3ヶ月後に、親しい人を招いて食事をする慣わしがあるらしく、その食事会に招かれる。R親方の奥さんの従兄弟の家で、私とは何のかかわりもないが、この上なく丁重にもてなして頂いた。
Negomboでは、相変わらず役所から土地が提供されず(6/27、7/1、7/13参照)、避難所内でテントをはがしては仮設住宅を建て、はがしては建てるという現状なので、スローペースで作業が進んでいる。Kalutaraで一緒に作業してきた業者なので、施工精度もあがってきた。不備をあげるときりがないが。。。
来週早々には、Negomboで最初の仮設住宅に被災者が入居する予定。地域地域によって、被災者の雰囲気は異なるが、ここの住民はとても協力的で、積極的に挨拶してくれる。子供らの好奇心の旺盛さはどこも同じか(写真)。
夕方になって、せっかく週末にNegombo(=観光地)に来たのだから、ゆっくりしよう!ということになって、公用車を事務所に戻し、Negomboのホテルに泊まることにする。R親方の奥さん、S君、R親方の友人2人の6人で、海岸沿いのレストランで食事をする。建物内が混んでいたので、ウェイターが砂浜の真ん中にテーブルといすを設置し、波音を聞きながら満天の星空の下で夕食を頂く。こんな過ごし方もいい。