Cチーフが一週間の休暇から帰ってきたので、経過報告をする。もう少し、世間話もできたらと思うのだが、伝えるべきことを一気に話してしまわないと、自分が何をどう言おうとしていたかわからなくなってしまう。例えるなら、おつかいに行った子供が寄り道をしたために、何を買いに来たかわからなくなってしまうのと同じ心境(苦笑)。

大工養成学校の現場の電気配線の件でCチーフに決断を求めると、明日の式典に間に合うかどうかよりも、請求金額の根拠を説明するようにと言われ、業者を呼び出しCチーフの前で説明を求める。Cチーフの的確な指摘に、業者側もうまく説明できず、数字の根拠となる資料を今日中に提出してもらうことになる。自分もCチーフのように言葉を操ることができれば、業者になめられることも少ないだろうなと感じた。

業者からの回答が来るまでは、工事の中断を指示するが、現場側は明日の式典に間に合わせるために、そのまま作業を進めたいと言ってきたので黙認する。

昨日からの、P寺院の現場のトイレ問題(写真)で、現場に警察が来たと連絡が入った。

明後日からの東海岸(Ampara, Batticaloa, Trincomalee)行きが決まり、出張の準備を進める。情勢が不安定な地域なので、職務質問をされたらどうすべきか、捕虜になったらどうすべきか、といった危険回避用の研修資料に目を通す。

遅くまで残っていると、守衛さんがバナナをくれた。