ハードオフって、

掘り出し物探すのに楽しい。

 

最近は、専門の担当者が価格設定しているので

昔みたいに馬鹿売りしていないけど

それでもギターに関して、好き場ジャンルだったら

ハードオフの担当ごときに私の知識は負けない。

 

八王子のハードオフなんか

ただの中古楽器屋だよ

 

私は調布の方にあるハードオフでたまたま

ランディーローズのフライングVの形状のギターを発見

 

しかし、ジャンクで55000円

ロッドの具合とかによってはギャンブル的な買い物になる

 

でもこの形は欲しい

 

1週間後にあったら買おうかなと帰宅

 

それで再来店したら、、ない・・・

でもカウンターの内側にあった

 

なんでか?様子を探ると

1人の客(キモイかっこつけの転売屋みたいな馬鹿)が

興味を持ったらしく、店員がギターについて調べている

 

そして、キモイ客が「ピックアップ裏側見せろ」と

ドライバー借りて開けてベタベタ触っていやがる

 

「友達が興味持って~」とかぬかしながら

内部をチェックするけど詳細がわからないようだ

 

店員もわからないみたいで

ヘッドには「ESP」ってあるので

ESPなんだろうけどネットで情報が出てこないんだと

 

そりゃそうだ、ネット以前の1980年代のギターで

私も一部の雑誌の広告でしか確認したことがない。

 

昔のヤングギターで一度見たことがあり

当時のESPはアーティスト物をスポット的に販売していた

当然今となったら著作権だなんだで大変だから

ESPのリストにはない。

 

作られている本数も少ないだろうし

所有者からのネット上での発信もない。

 

分からない分からないと店員とキモイ客で話している

私は今日買おうと金おろして来ていたので

俺のギターに触れるなと思いつつ

店内を徘徊

 

でも、このきもい奴が買うんだろうと

あきらめて帰宅

 

自分の買おうとしていたものをキモイ他人が

いじくりまわしているのを見たらイライラしますね

 

翌日もあきらめたはずなのにモヤモヤするので

ハードオフに電話したら

 

「あー昨日のサトーさんですか?あれ結局偽物じゃないかってことで

 売れ残ってます、あと偽物かもしれないので値下げしました33000円です」

 

ということで次の休みに行ったら、売れ残ってた。

値札には「真贋不明のため値下げ パーツ取にいかが?」みたいになってたので

購入しました。

 

 

店員が「サトーさん」といっていたのは

ヘッドのロゴのことでESPの横に「S.A.T.O」ってある。

 

これはオジーの曲名で、

このギターを使っていたオジーバンドのギタリスト

ランディーローズのモデルを模したものであり

「S.A.T.O」は彼の時代の曲である。

 

フレットのポジションマークも

彼のと同じ「ボウタイ」であり

 

同様のモデルがフェルナンデスからも出ていましたが

そっちはプレミアで馬鹿な値段になってたので買えませんが

こちらだって、この形状とかを加工する手間があり

なかなかの価値だと思います。

 

しかし、時代的にも権利関係が怪しいですね... 

おそらくグレーな空気の中で勝手に作っていたと思います。

 

ESPのシャレがきいたモデル名なんだと思う。

パーツの欠品はあるものの

私の記憶だと雑誌に載っていたものの

販売価格は11万くらいだったと思う。

 

好きなギタリストのモデルで

中古でも10万超えるので

それが30000円とかで買えてうれしい。

 

ハードオフの醍醐味だよね。

最近はめっきりそういう機会がないね

 

リサイクルショップは楽しいが

転売屋は鬱陶しい

この店も中国人がワンピースのフィギュアの前で

電話しまくっていた。

本国に送って転売するんだと思う。

こんなやつ強制送還されればいいのに