肌の乾燥は、年中行事というほど
もはや現代では当たり前みたいになっています。
若いときは、乾燥知らずで
潤いのあった肌も、
齢を重ねると、次第にエアコンや
季節の変わり目とか、
花粉に影響され、肌がカサカサし始めます。
風呂に入って寝たら身体は回復!みたいな年齢は
とうに過ぎ去っていて
なにかしらケアすることで、
やっと通常レベルになれるのが40代です。
私が特に意識しているのは、手。
手は年齢や仕事など
手を見るとその人となりがわかるというものです。
手の甲の乾燥は老いを感じさせるので、
ハンドクリームは常に塗っています.
普段は薬局のハンドクリームを使っていますが、
薬局で買うものは、その場しのぎの効果という印象で
悪くはないけど物足りなさを感じます。
あと、最近はお金と物の価値について考えることがあり、
例えば子供の保湿で皮膚科でもらっている
ヒルロイドは、3万円くらいの化粧品と同等の
効果や価値があるという。
今年は、ロクシタンでリッチな気分になりつつ保湿したいと
思い立ち、早速注文したのですが、一体どういうものなのかというと
ロクシタンのボディローションやハンドクリームなどに
配合されるメインの成分で「シアバター」があります。
シアバター(シア脂)とは、アカテツ科のシアバターノキの種子から
作られる植物性の油脂を表す言葉で、このシアはアフリカの国々で自生しています。
樹齢数百年という木も多い一方で、種子が貴重なため、
高級化粧品の原材料として使われることも多いです。
シアバターには、エモリエント作用という、
皮膚からの水分蒸散を防止してうるおいを保持し、
皮膚を柔軟にするという皮膚生理作用
に富んだ成分である、オレイン酸やステアリン酸が
豊富に含まれています。
さらに、保湿力に長けたフィトステロールや
長鎖脂肪酸が深く浸透するという特性から、
強い保湿効果があるのが最大のメリットです。
シアバターを使用すると、塗った部分の
水分量を体内に留められるため、
乾燥肌への対策として非常に効果があるとされています。
赤ちゃんや、幼児の肌にとって乾燥は
放置するとアトピーにもなるので大敵です。
シアバターの使用は乾燥性湿疹などの問題を防ぎ、
肌のトラブルを予防するために、
ワンランク上の保湿です。